usermaのブログ

マーケティング

人を思い通りに動かす方法

相手の興味のポイントを

つかむにはどうするか。

 

短期的欲求に訴える。

全員を行動させるのは無理と割り切る。

相性でつきあう。

思いやりの気持ちを持つ。

 

1.

最初から難しいことを言わない。

ちょっとずつ慣らす

 

2.

相手の興味のポイントをつかみ、

こちらが教えたいこととの共通点、

マッチするところを探る

 

3.

こちらが説得したいAさんに、

かわりに説得する立場にたってもらう。

 

 

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人は『重要』ではなく『欲しい』ものを求める
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人間にとって『重要』な物事は
長期的なものが多く面倒なものが

ほとんどです。

逆に『欲しい』ものは短期的で
手軽なもの多いです。


例えば、ダイエットの商品で

A 「1粒飲めば5キロ痩せます!」
という商品と
B「1年かけて太りにくい健康な身体を作りましょう」
という2つがあったら、

 

確実にAの方が売れます。

 


みんな時間がかかる長期的な事が大嫌いです。
短期的な商品ばかりを欲しがります。
これは人間の本能ですので仕方が無いのですが

 


『人間は短期的で手軽なものだけを欲しがる』
まず、これを覚える必要があります。

 

 

 


次に

覚えて欲しい事は、全員を成功に
導くのは想像以上に難しすぎるという
事実です。

成功者は1%と言いますが、なぜかといえば
1%くらいの人しか行動しないからです。

他人を行動させるのは本当に難しいです。

「なんでアンタは言われた事が出来ないの!」
と怒り狂っている親をよく見かけますが


そんな親も会社では上司から言われた事を
ちゃんと出来ていません。

 


「起業して成功するぞ!」
と言いながら、家で酒を飲みながら
ゴロゴロしています。

 


行動は口で言うほど簡単ではないのです。

そのためビジネスであれ勉強であれ
教育する側の人間は、

自分についてくる人だけを
選ぶようになります。

「言う事聞かないならお前はいらない」
となってしまいます。
これはこれで正しいと思います。

人には相性がありますので
相性が合う人だけと付き合うのも
1つの方法です。

ただ私は、個人的に以下の3テクニックを
出来る限りやるようにしています。

それでもどうしても駄目なら、後は
その人が気付くまでは放っておく事に
しています。

 

 

 


テクニックの1つ目は、

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まず短期的欲求を満たし成功を実感させる事
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時間がかかる長期的な物事は
みんな大嫌いです。

私も好きではありません。

そこでまず短期的なものを先に提供し
『成功体験』を実感させる事です。

例えば、

ステップ1:まず無料で1000円稼がせる

ステップ2:少し難しいけど1万円稼ぐ方法を教える

ステップ3:本格的にもっと稼げるノウハウを提供

というように成功体験を実感させながら
徐々にステップアップさせていくのです。

最初から難しい事を言わないのです。

例えば小学校の宿題で親が
「この1問をやったらお菓子を食べようね」
と言ってくれたら、やる気が出ると思います。

しかし

「今日も明日も明後日も、そして中学も
高校も大学も宿題は毎日あるのよ!」
と言ったら、子供はやる気がなくなると思います。

それと同じで、まずは短期的な方法を教え
成功体験を実感させつつ、徐々にステージを
引き上げていってあげます

成功体験をさせられると

相手はあなたを信頼します。

「あなたの話をもっと聞きたい」
と感じるようになります。

そのタイミングで、本当に重要な
長期的なものを提供するのです。

 

 


次に

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相手の興味と教えたい事をマッチさせる
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という方法です。

誰にでも興味をそそるポイントを持っています。
ビクンと反応する引き金を持っています。


そこで、あなたが教えたい話と
相手の興味がある話の共通点を
見つけます。

例えば、あなたが「医薬品は体に悪い」と
思っているとします。

しかし相手は「薬を飲みたい」と
思っているとします。

この時、

「薬は身体に悪いから絶対飲んだら駄目。
飲む奴はバカでアホで知能が低い奴だ!」
などと言ったらケンカになるだけです。

説得もクソもありません。

そこで相手の興味ポイントを探ります。
例えば、相手が医薬品を求めているのは
「医者や医学という権威を信頼している」
と仮定します。


そうであれば、その権威を使います。

「○○大学や××医師も推薦している方法だよ」

と言ってあげれば、もし相手の興味ポイントが
権威であれば聞く耳を持つはず
です。

これはナンパが上手い人や営業が上手い人が
とても上手なのですが、他人を動かしたければ
『教えたい事と

相手の興味の共通点を見つける』
これが大切です。

 

 

 


3つ目のテクニックは

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第三者を説得させる事
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例えば、あなたはAさんにタバコを
辞めさせたいとします。

その時Aさんに「辞めろ」と言っても
逆に反発されます。

「タバコを吸う奴は意思が弱くて
アメリカでは出世できないんだぞ」

と言ったら、どんなに正論であっても
殴り合いのケンカです。

そこで『他人を説得させる』という
テクニックを使用します。

他にタバコを吸っているBさんを見つけます。

そしてAさん(あなたのターゲット)に
「Bさんにタバコを辞めるよう説得してくれない?」
とお願いします。

 

(しないだろwww

なんで説得しないといけないんだって

いわれるのがオチだ。)

Aさんは色んな理論を振りかざし
Bさんにタバコを辞めるように
説得します。

そして説得している最中にAさんは
自分の言葉によって自分に催眠を
かけはじめます。


自分の言葉で自分を説得してしまうのです。
己の言葉以上に強烈な洗脳はありません。

Bさんを説得しているつもりが
いつの間にか自分を説得して
いつの間にかタバコを辞めたく
なっているのです。

 

 (ミイラとりがミイラ。

ママが怒っているから、

怒らないように言ってきて)