<悩みからニーズを引き出す> だめなパターン
<悩みからニーズを引き出す>
お客様が欲しがる商品・サービスを作る。
これが、ビジネスの基本です。
解決すべき「悩み」
満たすべき「希望」を掘り下げ、
それに応えるコンテンツを
届ければいいのですね。
<掘り下げるなら徹底的に>
ニーズを掘り下げる時、大切なこと。
それは、解決策有りきで考えないこと。
売りたいものが念頭にあると、ついつい
売りたいものをゴールに、悩みを考えてしまいます。
例えば、「浄水器」を売りたいと考えていたら…
欲しがるお客さんって誰だろう?
健康志向の高い人…特に子育て世代の主婦だよなぁ。
そんな人のニーズは…
まずは、月々のコストが高くないこと。
それから、キッチンに置いて邪魔にならないこと。
それから、ややこしい工事がいらないこと。
であれば、自社の「浄水器」はいけるな。
月々2,000円で使えるし、コンパクトだし、
3分あれば設置できるもんな。
よし、いけるぞ!
売りたいものというゴール有りきだと、
こんな浅い掘り下げになってしまいます。
(浅いっていうけど、これさえやっていない会社
多いからねえ。しかも、浅くても、ターゲットは、
決める必要あるだろ。
そうしないと次の1日の過ごし方とか、
喜怒哀楽がイメージできないからな。)