教育とマーケティング、市場価値
最近は、特に
「ジョブシーカー(Job Seeker=職を探す人)
はもういらない。
教育機関としてはジョブクリエイター
(Job Creator=職を創る人)を育てましょう」と
国際会議でも言われています。
「自分は何が好きなんだろう?」というところから
ビジネスやプロジェクトを作ってしまうような
人の輩出が求められているのです。」
こういう傾向があるらしい。軽井沢で学校を
インターナショナルスクールをつくった方のお言葉です。
また、
「文系科目ですごく良い成績が取れた時が
あったのですが、褒めてくれれば良いタイミングなのに
「数学ができないと大学受験できませんよ」と
先生に言われたのが印象に残っています。
「苦手分野の程度で生徒のレベルが
決められている」のはおかしいと感じています。」
とも言っています。
こうなると、好きなことを発見させないと
いけませんね。いろいろやらして。
そんな簡単に見つかるものなのだろうか?
さらに、
「市場価値は、その人が持っている能力のうち、
いちばん突出しているところをとらえますよね。
一方で日本における受験は受験科目の合計点で
評価されている。苦手を克服させようという
前向きな考えからの発言だったのかもしれませんが、
言われるほうとしてはもっと自分の長所に気付いて
伸ばしてもらえると次につながりますよね。」
現在の教育で、身に着ける能力は、役人には必要かも。
自分の長所よりも、苦手克服、まんべんなくできる人。
公務員は市場価値は不要だから、こういう教育になるんだろう。