まずは相手に自分を似せてから、徐々に互いの違いをわかり合っていく
もし、会う前に先方の情報があるなら、できるだけ相手や、
相手が所属する集団に自分を似せるのが鉄則だ。
職種にもよるが、相手のことを考えずに強引に
自分を売り込もうとすると、印象的であるより単に
「変わった人」と受け止めれ、ーー中略
私たちはまず「自分と似たもの」にしか、
安心して心を開こうとしないからだ。
これは、「私たち」というより、動物の本能だ。
相手のことを考えるなら、
相手のためを思うなら、
共感とともに、相手に
仕草を似せるべきと。
もし、事前情報なしにその場面を迎えたなら、
会ったときに、その場で相手から得られる範囲で似せればよい。
相手の「話すスピード」や「アイコンタクトの強さ」に注目することだ。
話すスピードの速い人は、相手にゆっくり喋られると、コントロールされているように感じてイライラする。
アイコンタクトの強い人は、威圧的に感じるかもしれないが、
実は用心深い人だ。
話すスピードは考えなかったなあ。
うなずいたり、同じ動作を心がけたことは
あったけど。