彼が見た『正直』な世の中の仕組み 社会に出ていない若者向け
この本の真価は第3章から。
健常者から身体障害者になった
彼が見た『正直』な世の中の仕組み、
資本主義社会の『正直』な残酷さ、
定番フレーズ「人に優しく」の『正直』な論破、
残酷な世界のなかで『正直』に生きていくための方法、
自分を含めた、稼いでいる人たちがやっている
ことの『正直』なネタ晴らし……
もうとにかく正直。淡々とした語り口がまた正直。
多くの人が「柔らかくぼかしたほうがいいよね」と
思うようなことも正直に書いているので
人によっては少し受け入れがたいかもしれない。
(もちろん、この正直さの理由も書いてある)」
正直をキーワードに書いている
このレビューもよく書かれているなあ。