usermaのブログ

マーケティング

改善一番

東洋経済記事

改善をくりかえせってことだろ。
全然インプットなしで、できんからな。

仕事のスタイルはさまざまなので、ここでその是非を問うことはしない。しかし、私が出会った、いわゆる「仕事のできる人たち」は、おおむね「アウトプット」派であったように感じる。

たとえば、あるソフト開発会社の役員であるHさんは、部下のマネジャーに渡すための「プロジェクトマネジメントマニュアル」を持っていたが、それを新しいマネジャーに渡すのは新しいマネジャーの就任後、1カ月後と決めていた。「なぜすぐにマニュアルを渡さないのですか?」と聞くと、「最初に渡されてもろくに読まない。まずはやってみて、悩みが出てきたところでマニュアルを渡すとよく読まれ、役に立つ」と、答えた。

また、とある営業会社のトップ営業マンであるNさんは、「提案手法の刷新など、営業上で何か新しいことを試そう」と思ったとき、まずは自分でやってみて、それからうまくいかなかったときのみ、本などを参考にすると答えた。

フリーランスでゲームの開発を行なっているYさんは、「プログラミングスキルを上げるためには?」という質問に対し、「まずは何かソフトをつくること」と答えた。「本を買って勉強したり、学校に通ったりすることも悪くないが、それ以上にスキルを高めるのは、何かプロダクトをつくり上げるときだ」と、言い切る。