相手の立場

ダイヤモンドオンライン記事
「不必要な情報」を
どう見分けてカットするか
『図解　頭のいい説明「すぐできる」コツ』鶴野充茂 著　三笠書房刊　1,100円＋税

相手の立場を考える。
言うのは簡単だが、そのための前情報も必要だろ


そのためにはまず、「聞き手にとって重要度が高い・低い」という観点から情報を分ける。そのうえで、重要度の低い背景情報をカットすることです。

「説明能力」が、そのまま「仕事の能力」として評価されるのです。

「相手が聞きたい情報」から話すと
説明は見違えるほどよくなる

　聞き手が「何を聞きたいと思っているか」を考える──。

　それが情報の重要度を区別するはじめの第一歩です。

　そのようにして、重要度の「高い情報」と「低い情報」を分けたら、思いきって、重要度の低い背景情報をカットします。

　さらに「話の流れ」を整理し、重要度の高い部分を少し「補足」します。