神主の力量
要するに、神主のやる気にかかっているんだよね。祈祷してもらうにしても。やる気を出せるには、お金だけではだめだろう。あることをすれば、まともな神主なら、気を抜くことはないと思われる。
祝詞奏上もうまい下手があるから、修行中とか、相性悪いとか、未熟でへんな神主にあたるといまいちだよね。
神主と話ができればいいのだが、忙しいと思うので、神社の風格とかで判断するしかないかも。
以下、神主が語る神霊の話ブログからの抜粋
神道の祝詞は、全て人が考えて造ったもので、神社でも本来はご祈祷に来た方に、その主旨を聞いた上で一つ一つ丁寧に作成していました。
私のところもその祝詞は、ご祈祷に来られた方にお渡ししています。
以前のblogで、人の作ったものには魂が宿ると話したことがありましたが、当に心血注いで造った祝詞には魂が宿ります!
祝詞は、和歌と同じように意味を言霊に乗せて奏上するものでした。
次に声の力も祝詞に深く作用してきます。
単に只、宣ればよいものではなく、気持ちと音霊が通じるように宣らなければだめです!
祝詞が感謝の言霊であり、穢や罪を祓うのはこのためです。
只、惰性で機械的に奏上しても何ら意味はありません!
人の真剣な気持ちは目に見えない力となって上がるのです。
祝詞奏上のポイントは、
腹のそこから声を出す
脱力した状態でゆったりと宣べる
清らかに高い音程で自然に