「私のお勧めはこれです」という自分を主語にしたトークはしない。
客の最初の言葉がキラーフレーズ「これ買う」と言わせる接客技術
購入の意思決定をさりげなくサポートする。
「最初にお客様が口にしたことが、
結局は一番の購入目的なのだと思います。
ですから『子どもの上達のために購入を考えている』と
おっしゃった方なら、その言葉をそのまま使って、
『この電子ピアノなら、お子様も上達されますよ』と
お伝えする。するとお客様も納得して購入を決められます」
吉橋さんは「私のお勧めはこれです」という自分を主語にしたトークはしない。
これ重要。
だって、買うの客だから。
客の好みを、店員が決めるのおかしい。
自分のサービスを売り込むのではなく、
相手の望むサービスを売るべきだ。
「私はお客様にたくさん悩んでいただきたいんです。
時間をかけて悩むほど、お客様もご自分が選んだ商品に
心から納得できるはずですから」